〜カブクワのこころ〜

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<<   作成日時 : 2007/07/30 00:05   >>

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先日、実家の大掃除をしていると、押し入れから昔懐かしいものが見つかりました。


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さあ、これはいったいなんでしょうか?
実は30年以上前に使われていた映写機です。
母いわく、昔父がよく私の幼い頃の映像を沢山撮るのに、大活躍していたとのこと。
ということは、当時のフィルムも残っているか押し入れを探してみると・・・・・・・・





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ありました!!よく残っていたなぁと思いました。全部で20本近くあるようです。
フィルムは、金属性のケースに保管されていた関係で保存状態は良いようでした。

で、どうやって使かうんかな?
母に聞いても、?????ん・・・・・・。
使い方が分からないと見れません。今でもまだ動くのかどうかも不明です。
とりあえず、持ち帰ってゆっくりと考えてみようと思います。




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とりあえず自宅へ戻りカバーをはずしました。見た感じはただの箱?
裏に大きなリールがありました。電源コードやレンズが見当たりません。
この箱の中に入ってるんでしょうか?
箱の裏を見ると・・・・・・・・・・・・・。




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YASHICA、ヤシカ?型番が8PC-Nと記載されています。
とりあえずは、辞書代わりにインターネットで調べてみることにしました。
すると、昔、京セラが海外輸出向けに製造販売していたブランド名がヤシカと判明。
映写機も当時は色々なメーカーからの機種があったようで、この8PC-Nは、
コンパクトタイプの映写機の中でも機能満載のすぐれた機器だったようです。

30年以上も前の機種とのこともあり、ダメもとで京セラのお客様センターへ
電話で問い合わせをしてみることに・・・・・。
すると、年配の男性より、当時の説明書が残っているとのことでした!!!
原本は1つしかないので、コピーを自宅へ送付して頂けるとの提案を頂き
また、映写機についての基本的な注意点であるとか、色々細かいことを教えて
いただきました。現在では、製造販売していない映写機でしたが、たまたま
担当の方が映写機に詳しい社員の方で運もよかったと思いました。
流石は一流企業!CSが素晴らしいと感心しました。




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てなわけで、説明書が届きました。
さっそく、幼き日々の映像をみるべく、映写機にチャレンジしてみました。




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最初は、箱の状態からどう触れるのか全く不明でしたが、説明書で順番に
見ながら除々に映写機について理解することができました。
表のフタを開けると、下半分がレンズの部分と、光を照らすランプ室、そして
フィルムを送りだすリール供給部分と心臓部が確認できました。
電源コードも裏ブタに取り付けてありました。



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裏ブタについていた大型巻き取りリールを取り付け、前面に映像の録画された
フィルムを差込み、フィルムをレンズの中にゆっくりといれて・・・・・・・・・・・・・・・・。
スイッチをオン!!!
動いた!!!すると、しばらくして、ガリガリガリガリと
何か中で大きな異音
がしました。
あわててストップ!!!とにかく中で何かが起きたのは間違いありません。
裏ブタを開けてみることに。




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すると、フィルムを巻き取るモーターファンに、ベルトがちぎれて巻きついていました。
触れるとゼリーのように溶けるように分離しました。
30年以上前の部品である為に劣化していたのでしょう
再度インターネットで情報を集めてみることにしました。

すると、現在でも昔の映写機を中古販売しているお店がいくつかあるようで、
北海道の函館市にあるお店にメールと電話で相談することにしました。
すると、ベルトは年数と共に劣化、場合によっては交換が必要とのことでした。
現在は製造販売は行っていない商品の為、代替できるものを
見つけるしかありませんでした。
そして、大手100円ショップダイソーにて販売中の腕に巻く
健康イオンベルト
で代用できることを教えていただきました。




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さっそく、いつものカブクワでお世話になっている近くの
ダイソー100円ショップにて購入。
日用品、夏はカブクワ用品、映写機のパーツ・・・100均は凄い!!
素材がシリコンゴムのようで、長さ、太さがちょうどベルトのサイズに
良いとのことです。さっそく取り付けてみることにしました。




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ファンの間を通して、ゴムが切れないように、手で引っ張りながら何とか取付完了。
函館市の映写機ショップのおじさん、本当に有難うございました。

さぁ、今度こそ映像が見れますように!!スイッチオン!!
無事にフィルムが回りました。ん???ただ、前面スクリーンに映像が映りません。
映写機を見ると、フィルムは送られているようですが、ランプの光が見えません。
も、も、もしかして・・・・。ランプ室を確認すると・・・・・・・・・。




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なんと、ランプが点灯していません!!一難去ってまた一難
ランプが切れているのか、それとも最悪は故障しているのか?
こうなったら徹底的に修理してやろう!!映写機との根比べになってきました。




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とりあえずは説明書通りにランプをはずしてみました。
説明書には、12V100Wのコールドミラー付ハロゲンランプと記載ありました。
ランプ切れであることを信じて、最寄りの電気屋、家電量販店、カメラ屋へ
確認するも映写機用のランプを扱っている店はありませんでした。
またまた、函館市の映写機ショップのおじさんへ相談することに。
すると、ヨドバシカメラになら、同じ型番のランプを今でも扱っているとのことでした。

ヨドバシカメラは大阪の梅田に何年か前に出店していることもあり、
すぐに問い合わせして現物があるのを確認してさっそく電車を乗り継いで
買いに行ってきました。
なんと、こんな小さなランプが1個、4200円もしました。
昔懐かしい映像を見る為なら、金額はいくらだって、この際は
とことん注ぎ込むつもりです。でも、ヨドバシカメラが通える範囲にあって良かった。
本当に本当に函館のおじさん有難う!!
何度も問い合わせして本当にスイマセンでした。




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やった!!!
ようやくランプも点灯して、スクリーンに念願の映像が映し出されました。
フィルムの保存状態が良かった為に、画面に波が入ることもなく確認できました。
当時の映写機は、サイレント式の為に映像のみで音声は記録されていません。
なんと、私が3歳の頃の自宅で積み木で遊んでいる映像や、遊園地、海水浴等、
色々な場所での映像が残っていました。感動の一言です、親父、本当に有難う。

今は、デジカメやハードディスク、DVDと色々便利なグッズが沢山ありますが、
今回のようなレトロな機器も物凄く味があって、色々勉強になりました。
映写機の構造自体はすごく単純にできているのですが、こんな小さな箱の中に、
コンパクトに収納できる日本の技術はすばらしいと思いました。

さっそく、スクリーンに写った映像をビデオカメラで撮影(テレシネというらしい)して
いつでも見れるように録画しておきたいと思います。
勿論、画像が劣化しないようにDVDに保存しようと思います。

なんせ、部品は交換できても故障するとフィルムも見れなくなりますからね。
今回は大変苦労しましたが、最終的には大変満足でした。


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コメント(2件)

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すごいすごいすごいすごい!

何気なく読んでたつもりが、途中からもーすんげードキドキしちゃったですよう。ハッピーエンドでよかったですや。

にしても100均の怪しげな健康グッズがこんなふうに役立つなんて思いもよらなんだ。最初に発見した人は相当頭がやわらかですよねえー
十子
URL
2007/07/31 20:09
そうなんです。
恐るべし、100均ですよね。
ついつい用事もないのになぜか
近くに100均があると寄ってしまい
必ず何か買ってしまうんですね。

今回の映写機は、まさか動くとは
正直思いませんでしたが、見たい!と
いう思いが通じたんでしょうね。

ムッシー
2007/08/01 21:48

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